研究者・大学
河野 由
(教授)
大東文化大学 スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科
プロフィール
私は高校生の頃に、所属していたバレエ教室の公演の練習に来たプロダンサーの動きを間近で見たことで、巧みで魅力的な動きの仕組みに興味を持ち、スポーツ科学の道へ進みました。大学院ではバレエにおける身体表現動作の分析や観客の知覚に関する研究に取り組み、博士号取得後は国立スポーツ科学センターで研究員として、審判員による採点を勝敗決定の資料として用いる競技(以下、採点競技)の科学的サポートに従事しました。現在は大東文化大学で、ダンス実技やスポーツに関するデータを分析する授業を担当しています。
研究内容
私はこれまで、三次元動作解析システムを用いて、バレエ作品に見られる白鳥の羽ばたきを模した身体表現動作や、アラベスクと呼ばれるバレエの基本的な片足で立つ一連の動きの特徴を明らかにしてきました。同時に、前述のような動作を見た際に鑑賞者が感じた印象の特性を調査し、動きの特徴と見え方の関係を探ってきました。また、採点競技の科学的サポートに従事したことがきっかけとなり、採点の仕組みに基づいて採点競技をグループ化して整理したり、選手の動きと審判員の採点(判断)がどう関係するのかを研究したりしています。
経歴
2020年-2024年 独立行政法人日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター
国立スポーツ科学センター 研究員
2024年ー 大東文化大学スポーツ・健康科学部スポーツ科学科 講師
主な実績
日本ダンス研究会 幹事
