研究者・大学
塚本 成美
(教授)
城西大学 経営学部 マネジメント総合学科
プロフィール
大学自体にマックス・ウェーバーをはじめとするドイツ社会学に関心を持ったのですが、学部が商学部であったため純粋の社会学理論を学ぶだけではなく、社会学を企業経営に適用するような分野はないか模索していたところ、ドイツ経営社会学に出会い、以後ドイツ経営社会学成立史研究を専門分野として研究をすすめてきました。問題関心さえはっきりしていれば、応用分野は必ず見つかるものだと思っています。
研究内容
高齢者就労問題について、とくにシルバー人材センターを中心に研究を進めています。シルバー人材センターはほとんどの自治体に1つずつあり、高齢者に就業機会の提供をしているのですが、単なる就業斡旋組織ではなく高齢者が主体的・民主的に運営する非営利の自治的組織です。シルバー人材センターは、地域社会を活性化するとともに高齢者に就業をつうじて「生きがい」を提供する市民参加型の組織です。現在は、企業の社会性の研究とともに高齢者就労支援組織のマネジメントを研究しています。
経歴
1990-1995年 常磐大学短期大学部専任講師
1995-2003年 城西大学経済学部経営学科専任講師
2003-2004年 城西大学経済学部経営学科助教授
2004-2010年 城西大学経営学部マネジメント総合学科助教授(准教授)
2010年- 城西大学経営学部マネジメント総合学科教授
2011年- 城西大学大学院経営学研究科教授
主な実績
安田尚道、塚本成美(2009)『社会的排除と企業の役割:母子世帯問題の本質』同友館
藤原佳典、南潮編著『就労支援で高齢者の社会的孤立を防ぐ:社会参加の促進と QOL の向上』(担当:第2章 労働社会の変容と高齢者就労(30-55頁))
塚本成美(2020)「高齢者就労の社会的意義―高齢者の社会的包摂とシルバー人材センターの理念」『労働の科学』年10月号特集号、大原記念労働科学研究所, pp.24-28
塚本成美(2024)「経営社会学の視座―経営と社会―」『城西大学大学院経営学研究科20周年記念誌』, pp.34-43
