研究者・大学

工藤 文三
くどう ぶんぞう

(特任教授)

浦和大学 こども学部 学校教育学科

プロフィール

大分県出身、東京都立高等学校教諭を経て、文部科学省国立教育政策研究所に22年6ヶ月勤務、教育政策の立案の基礎的調査研究に従事。教科等の構成の在り方、中高一貫教育、小中一貫教育、教員の質向上、総合的な学習の時間、学習評価、高等学校改革、少人数教育の効果、教育課程の編成、持続可能な発展のための教育、未来の学校等に関する研究に従事。その後関西で2つの大学に勤務、2019年度より浦和大学客員教授、2021年度より現職。現在は教職を目指す学生に対して、様々な環境、境遇の中で育つ児童生徒に、希望を持たせ、自己有能感をはぐくむ授業や学習活動、学級の在り方について考えさせるようにしています。

研究内容

◇児童生徒、教育目標、内容、教材、方法、評価等、様々な要素・条件変数の中で進められていく授業について、授業を改善していくための契機や方略にはどのようなものが想定されるか、また、このことについてどのようなモデルが考えられるか。
◇各学校で取り組まれているカリキュラム・マネジメントについては、カリキュラムの階層(教育課程、指導計画、単元計画、授業)に分けて捉え、それらの相互関係とマネジメントの担当者を想定して行うことの意義について検討している。

経歴

1978年4月-1990年9月 東京都立高等学校教諭
1990年10月-1991年9月 国立教育研究所主任研究官
1991年10月-1997年9月 国立教育研究所公民教育研究室長
1997年10月-2000年12月 国立教育研究所教科教育開発研究室長
2001年1月-2005年9月 国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官
2005年10月-2013年3月 国立教育政策研究所初等中等教育研究部長
2013年4月-2015年3月 帝塚山学院大学特任教授
2015年4月-2019年3月 大阪体育大学教育学部教授・学部長
2019年4月-2021年3月 浦和大学客員教授
2021年4月-現在    浦和大学こども学部学校教育学科特任教授

主な実績

書籍
(共著)日本カリキュラム学会『現代カリキュラム研究の動向』教育出版、2019年
(共著)『新科目「公共」 「公共の扉」をひらく授業事例集』清水書院、2018年
(共著)『中学校教育課程実践講座 社会』ぎょうせい、2018年

雑誌原稿
工藤文三「中学校と高等学校の円滑な接続に向けた取り組み-中等教育の課題を踏まえて-」『私学経営』№599 pp.29-35 2025年1月
工藤文三「新教育課程4年目、3年目の教育活動の評価をどう進めるか-」『私学経営』№597 pp.20-25 2024年11月
工藤文三「三つの“学び”をどう整理していくか-主体的・対話的で深い学び、個別最適な学び、協働的な学び-」『私学経営』№595 pp.32-38 2024年9月
工藤文三「教員採用選考試験、教員養成に関する動向」『私学経営』№593 pp.32-40 2024年7月
工藤文三「学校教育における合理的配慮の提供-教育内容・方法の工夫を中心に-」『私学経営』No.591 pp.23-29
2024年5月
工藤文三「学習指導要領-次期改訂に向けた諸相』『私学経営』№587 pp.20-26 2024年1月
工藤文三「子どもをめぐる諸課題について」『私学経営』№585 pp.22-30 2023年11月
工藤文三「教育指導における用語の意味と用い方」『私学経営』№582 pp.41-47 2023年8月
工藤文三「高等学校における道徳教育をどのように進めるか」『私学経営』№579  pp.46-52 2023年5月
工藤文三「学習指導観の基調はどのように動いてきたか」『私学経営』№576  pp.40-45 2023年2月
工藤文三「学習評価に関わる力量の向上をどのように進めるか」『私学経営』№574 pp.45-51 2022年12月
工藤文三「授業に関わる指導力の向上を目指す取り組み」『私学経営』№572 pp.49-55 2022年10月
工藤文三「『生徒指導提要』改訂の方向性」『私学経営』№570 pp.46-56 2022年8月
工藤文三「校則の見直しの動きと取り組みについて」『私学経営』№568 pp.36-43 2022年6月
工藤文三「普通教育を主とする学科の制度改正とその可能性」『私学経営』№566  pp.56-62 2022年4月
工藤文三「高校新教育課程のポイントと円滑な移行に向けて」『指導と評価』№68(4) pp.7-10 2022年4月

社会貫献活動:
2010年4月-2012年3月 日本社会科教育学会会長
2008年4月-2010年3月 日本公民教育学会会長
2002年4月-現在    川崎市総合教育センター専門員
1999年7月-2023年6月 日本カリキュラム学会理事

前のページへ戻る